カダハク2021 開催概要

会期
2021/
10.30[Sat] 11.21[Sun]
会場
加太まちなか・友ヶ島

about us加太ってどんなところ?

約2,500人が暮らす、
歴史ある漁業と観光のまち。

和歌山市北西部に位置する加太は、海と山に囲まれた漁師町で、現在は約2,500人が暮らしています。漁港に面した旧市街地は縄文・弥生時代から人が暮らしていたと言われ、万葉の時代には「形見の浦」と詠まれていた景勝地でもあります。
伝統漁法である鯛の一本釣りをはじめとして刺し網漁やたこ壺漁、素潜り漁など海中環境に配慮した漁法が古くから行われており、紀淡海峡の厳しい潮流にもまれ、身の引き締まった魚がとれることで有名です。

また国立公園にも指定されている友ヶ島は、美しい景観や特徴的な遺構がSNS等でも話題を呼び、訪れる人々も年々増えています。友ヶ島の面白さに厚みを持たせてくれるのが、加太のまちを漁師町たらしめてきた資源豊かな漁場としての側面だけでなく、古くからの生活跡や、修験の聖地や軍事要塞としての役割、そして湿地性の植物群落などの多面的な要素です。歴史情勢に応じて島の意義や役割が変化してきたその痕跡を、今でもあちこちで辿ることができます。

hou to enjoyカダハクの楽しみ方

過去・カダハク・未来

つながる人、繋ぐ歴史。

カダハクは、加太と友ヶ島を舞台に、歴史・文化や自然などの豊かな地域資源を生かし、多種多様なイベントを通して土地の魅力を伝えることを目的としたイベントです。「紀の国わかやま文化祭2021」の一つとして開催され、加太地域活性化協議会を中心に、加太内外の様々な人と協力し、企画・運営しています。

新進気鋭のアーティストたちによる友ヶ島でのアート作品展示のほか、加太の暮らしにまつわる博物館形式の展示や、子どもから大人まで楽しめる様々なワークショップを開催します。まちなかや友ヶ島を順番に巡って賑わいやアート作品に触れるもよし、企画イベントに参加して加太地域の理解を深めるもよし、ただ散策して加太の潮風を五感で感じるもよし。ぜひ心と身体を使って、加太・友ヶ島を感じてください。キャッチコピーは「過去・カダハク・未来」。カダハクを通して過去を知り、これからの未来に少しだけ想いを馳せる、そんなイベントになることを願っています。

カダハクの楽しみ方

会場は大きく分けて、「加太まちなか」会場と「友ヶ島」会場の2つがあります。

加太まちなか会場の楽しみ方

  • 1

    加太まちなか会場のイベント内容をWebサイトで確認する。

  • 2

    予約が必要なイベントは予約フォームや電話で申し込みをする。

    イベントにより申し込み方法は異なります。

  • 3

    コロナの状況や天候状況によって中止になる場合があるため、開催状況をWebサイトで確認する。

    イベント当日に和歌山市に警報が発令している場合は中止となります。

友ヶ島会場の楽しみ方

  • 1

    友ヶ島航路に関してのお問い合わせは「友ヶ島汽船」へ。

    風が強い場合は波が高くなるため、晴れていても運休の場合があります。

  • 2

    友ヶ島のアート展示や散策を楽しむ。

    アート作品には触れないでください。

programs加太まちなか会場

漁師町としての加太の歴史は長く、その痕跡を思わせる小舟幅の細い路地や漁業にまつわる伝統行事、瓦屋根と杉板張りの住宅や漁具の蔵など、古い伝統とまち並みが今も暮らしとともに地域に残っています。カダハク「加太まちなか会場」では、加太のまちなかのあちらこちらで子どもから大人まで楽しめる様々な企画やイベントが開催されます。興味のあるものをチェックして、新しい加太を発見しましょう!

イベントの一覧を見る

programs友ヶ島会場

友ヶ島は縄文・弥生時代の土器や製塩の痕跡から、古くから人の暮らしがあったとされています。葛城修験の聖地が5ヶ所開かれ、幕末から明治時代には異国船の渡来に伴う大阪湾防御の目的で砲台等が建造されました。その後、第二次世界大戦までは軍事要塞施設となりました。戦後は、瀬戸内海国立公園に指定され、今では手付かずの軍事遺構と美しい自然が共存した魅惑の島になっています。カダハク「友ヶ島会場」では、秋の島を散策しながら島の魅力を掘り下げたアート作品に酔いしれましょう!

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schedule期間中のスケジュール

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YouTube

カダハクを動画で楽しむ

カダハクでは動画で楽しんでいただくコンテンツも用意しています。
加太の町の魅力や加太に関わる人たちの動画をYouTubeでお楽しみください!

access加太に来る

電車をご利用の場合

南海なんば駅より、
南海本線で和歌山市駅(約1時間)→南海電鉄加太線で約25分

お車をご利用の場合

阪神高速「泉佐野南IC」から国道26号経由で約40分。
阪和自動車道「和歌山北IC」から県道7号線を西に約35分。

パンフレットをダウンロードする

主催:加太地域活性化協議会